2026.09.28
大型投資を後押しする大胆な投資促進税制のご案内
建物も「即時償却」の対象に! 中小企業の大型投資を後押しする 『大胆な投資促進税制』が2026年度創設
今回のテーマは、
「建物も『即時償却』の対象に!中小企業の大型投資を後押しする
『大胆な投資促進税制』が2026年度創設」です。
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はじめに
2026年度税制改正で、建物を含む大型投資を後押しする 「大胆な投資促進税制」が創設されました。 一定要件を満たす投資計画は、 即時償却または税額控除を選択できます。 活用を検討する企業は早めに確認しましょう。
制度の概要
大胆な投資促進税制は、 正式には「特定生産性向上設備等投資促進税制」といい、 国内投資の拡大を通じて企業の「稼ぐ力」を 高めることを目的とした税制です。 これまでの設備投資税制では対象になりにくかった建物も、 一定の要件を満たせば即時償却または税額控除の対象になります。 ただし投資計画の期間中、 他の設備投資減税とは併用できない点にご注意ください。
【対象業種】
幅広い業種が対象
※風俗営業等の用に供する場合など一部業種を除く
【対象者】
青色申告書を提出し、投資計画の確認を受けた法人・個人
【対象設備】
機械装置、工具、器具備品、建物、建物附属設備、構築物、一定のソフトウェア
【要件】
以下の要件を満たすことについて、経済産業大臣の確認を受けた上記種類の設備
- 投資利益率:年平均15%以上
- 投資下限額:中小企業者等は5億円以上
- 投資計画が取締役会等の適切な機関の意思決定に基づくもの 等
【措置期間】
令和11年3月31日までに投資計画の確認を受け、確認日から5年以内に取得・事業供用
【措置内容】
即時償却または税額控除
- 即時償却または税額控除7%
機械装置、工具、器具備品、一定のソフトウェアなど - 即時償却または税額控除4%
建物、建物附属設備、構築物
※税額控除は法人税額の20%が上限です。
ここがポイント!建物も対象に
この制度の大きな特徴は、建物も即時償却・税額控除の対象に含まれる点です。
たとえば、工場・倉庫・店舗など、事業に必要な建物を含む大型投資を行う場合、要件を満たせば大きな税負担軽減につながる可能性があります。ただし、建物のみの投資計画は対象外となりますのでご注意ください。
申請のながれ
取締役会等で決議
税理士・公認会計士に依頼
所轄の経済産業局へ申請
確認日から5年以内
確認書・事後照合書を提出
※ 申請にはGビズIDプライムアカウント取得が必要です
最後に
大胆な投資促進税制は、建物を含む大型投資で税負担の軽減を受けられる制度です。中小企業者等でも投資下限額5億円以上などの要件があるため、早めにご相談ください。

